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【ヤマハ PAS CITY-X レビュー】通勤、通学に電動アシスト付き自転車をオススメしたい理由

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こんにちは!シャリン(@sharin0gan)です。


急に気温が下がり、秋を感じるようになってきました。 こんな時期にオススメしたいのが、自転車通学、通勤ですが、日頃運動不足の方だと中々継続するハードルが高いということもあると思います。  


そこで、今回の提案するのが電動アシスト付き自転車です。電動アシスト付き自転車は、モーターの駆動力がペダルを漕ぐ力をアシストする機能が付いた自転車です。

僕は、元々クロスバイクを所有していましたが、今では結局電動アシスト付き自転車しか使用しなくなってしまいました。 


今回は、「通勤、通学に電動アシスト付き自転車をオススメしたい理由」の記事になります。






電動アシスト付き自転車をオススメしたい理由



・アシスト力調整で、自分にあった負荷を選択できる

・身体を動かし、リフレッシュできる

・通勤、通学のストレスが解消する

・プライベートの近距離移動に便利


電動アシスト付き自転車とは

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電動アシスト付き自転車とは、走行中にアシストする電動モーターの付いた自転車のことをさします。

注意しなければならないのは、電動自転車ではないという所です。 何かというと、元々規制のあった電動アシスト付き自転車も、規制緩和により商品化されましたが、それでも道路交通法上「アシスト力」と「最高速度」に制限があります。そのため、電動駆動のみというのは現状も公道での走行が規制されています。


電動アシスト自転車は、走行中にペダルをこぐ力を電動モーターが補助(アシスト)する仕組みの自転車です。道路交通法施行規則では「人の力を補うため原動機を用いる自転車」として基準があり、搭乗者がペダルをこがないと走行しない構造であることや、時速 24 キロメートルまでアシスト機能が働き、時速 24 キロメートルを超えると補助がなくなることなどが定められています。

引用元:独立行政法人国民生活センター
引用元HP:http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20170629_2.pdf


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E-bikeとの違いについて

電動アシスト付き自転車の中でも、「E-bike」というジャンルの自転車がありますが、これはスポーツバイクの電動アシスト付き自転車のことを指しています。 なので、街乗り用のいわゆるママチャリの電動アシスト付き自転車はE-bikeという名称を使わないです。


電動アシスト付き自転車 : PAS CITY-Xの特徴

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PAS CITY-Xは、ヤマハ製の電動アシスト付き自転車で、主なラインナップの分類としては、街乗り用電動アシスト付き自転車のPASシリーズの通学、通勤用モデルという位置付けになります。 僕は、PAS CITY-Xを4年前に購入しましたので、前モデルとなりますが基本的な機能は変わりありませんでした。


こちらは、PAS CITY-Xの3段変速20インチタイヤに対して、兄弟機種のPAS CITY-Vで5段変速24インチタイヤのスポーティーモデルです。

こちらも兄弟機種のPAS CITY-Cです。PAS CITY-Xと同じく3段変速の20インチタイヤです。 どちらかというと女性向けの曲線的なデザインですね。

今回は、僕の使用するPAS CITY-Xを代表としたレビューになりますが。 兄弟機種のPAS CITY-C / PAS CITY-Vでも共通した特徴があるので、それらを検討されている方も参考にしてください。


駆動形式について

駆動形式について、大まかな分類とPAS CITY-Xの形式の説明をします。

今回紹介するPAS CITY-Xの場合、ペダル付近に電動モーターが搭載された「ミッドマウント リアドライブ」という、街乗り用の電動アシスト付き自転車ではメジャーな形式で、ペダルと同軸に電動モーターのアシストとペダルの踏力が駆動力となり、駆動輪である後輪に伝達する駆動形式です。


電動アシスト付き自転車のドライブユニットの駆動形式の分類

・ミッドマウント リヤドライブ
 電動モーター:中央 駆動輪:後輪
・リヤマウント リヤドライブ
 電動モーター:後輪 駆動輪:後輪
・フロントマウント フロントドライブ
 電動モーター:前輪 駆動輪:前輪


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通勤、通学に電動アシスト付き自転車をオススメしたい理由

ここからは、実際に通勤に電動アシスト付き自転車を使用した経験から、オススメしたい理由を紹介します。


アシスト力調整で、自分にあった負荷を選択できる

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手元のコントローラ上で、アシスト力切替ボタンを押すと3モードから切り替えすることができます。

アシスト力については、道路交通法にアシスト量の上限に「アシスト力」と「最高速度」の2つの決まりがあり、 アシスト力について時速10km/hまではアシスト力と踏力が 2:1が上限です。またそこから、時速24km/hまで速度に比例して アシスト力を制限かけることが義務付けられています。

最高速度については、アシスト力を発生出来るのが最高速度が24kmとなります。

これらの規制の中で、アシスト量を調整できるというのが、今回紹介する機能となります。


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規制内容を図に示すると、このようなイメージです。24km/hって日常使いには十分な速度ですね。 


身体を動かし、リフレッシュできる

在宅勤務ばかりで、特に身体を動かしたい方は自転車通勤がオススメです。

日頃自動車通勤の方は、一日の中で駐車場から会社のオフィスぐらいの距離しか身体を動かす機会が作れないかもしれませんが、自転車通勤となると身体を動かすことが、ルーティンになり継続すると自然に血行もよくなり、結果的に心身ともに健康的になると思います。

今日は疲れてるなと思えば、アシスト量を強めにすることもできますし、坂道でもアシストを最大にすると然程苦にはなりませんでした。

バッテリーの残量は、毎日注意するべきですが、通勤往復5kmの僕でも1日充電を忘れても何とかなっています。

仮に、バッテリー切れになったとしても、変速3段が付いているので通常の自転車が少し重くなったぐらいの感覚です。


通勤、通学のストレスが解消する

特に電車通勤、通学の方、移動がストレスになりませんか?

自転車通勤は想像以上に快適で、電車内のどんよりとした空間から解放されますし、思わぬトラブルで遅れる心配も少ないと思います。 (パンクのリスクはありますが・・・)

夜遅くなっても、終電を気にする必要もないですので、サラリーマンにもオススメです。


プライベートの近距離移動に便利

都市部にお住まいの方は、駐車場に困ったり、電車で移動することが煩わしいと感じることがあると思いますが、 そういった場面でも機動性の高い自転車が活用します。

特にPAS CITY-Xは、安定性に優れるミッドマウントレイアウトのため、ちょっとした移動も通常の自転車に比べて疲れにくいと言えます。

散策しながら、色々な店に立ち寄ることがし易いのも自転車の特徴といえるでしょう。 


まとめ

電動アシスト付き自転車:PAS CITY-Xのレビューと、通勤、通学に電動アシスト付き自転車をオススメしたい理由の紹介記事でした。



・アシスト力調整で、自分にあった負荷を選択できる

・身体を動かし、リフレッシュできる

・通勤、通学のストレスが解消する

・プライベートの近距離移動に便利

今、自転車を所有している方も、自転車を使う頻度が少なかったり、もう少し負荷を下げたいという理由があれば、是非電動アシスト付き自転車を検討してみてください。

それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。シャリン(@sharin0gan)でした。