【2021年版】戸建て、WiFi通信速度を改善!テレワークにもおすすめ!高速ルーターの特徴と接続法
どうも、家は光回線、ゲーム&テレワークは2階のゲーム部屋のシャリン(@sharin0gan)です。
ゲームのオンラインプレイって回線速度で快適性が全く違いますよね。
高速な回線といえば光回線ですが、総務省の資料「総務省|令和元年版 情報通信白書|提供状況」によると近年固定系ブロードバンドにおいて、全体の7割程度が光回線であることが報告されており、かなり復旧率が増え高速回線が一般的になりました
僕の家も戸建てで光回線を引いていますが、一階は普段家族がいて仕事やゲームが出来ないため、二階にゲーム部屋兼テレワーク部屋があります。一階から距離があるため、かなり回線速度が遅いことが悩みでした。
今回は、WiFi通信速度を改善するために、僕がおすすめするゲーミングルーターと接続方法を紹介する記事になります!
各部屋の回線速度を調査してみた
一階のルーターから距離のある、二階の部屋でWiFi接続しているのですが、光回線の業者から提供された終端装置(onu)の無線LANでは、WiFi電波が弱かったようです。
AtermWH862Aという機器ですが、レンタル品なので無線の性能もそれなりですね。
回線速度を、ルーターのある一階と、ゲーム部屋でパソコンのある二階で比較してみました。
一階ルーターのある部屋
二階ゲーム部屋
回線速度の低下と、Pingの差が大きいです。
これでもインターネット出来ないことはないのですが、ラグや画質の低下があり、快適とは言えません。
せっかく光回線を引いているので、なんとか一階並みに回線速度を出したいところです。
色々なルーターや中継機を試すも、回線速度が改善されず…
①ルーターを変更、ELECOM製ルーター WRC-1167GST2
ルーターをELECOM製のコスパ重視モデルに変更してみました。
通信速度が、5GHz:867Mbps 2.4GHz:300Mbps、IPv6対応ということで多少改善するかと思い、コスパ重視のモデルを導入しましたが、2階の部屋の速度は改善しませんでした。
我が家の2階の部屋には電波が弱くて、届かなかったようです。
ちなみに、1階でインターネットを使用する分には十分でした。
②中継器を導入、TP-Link RE305
手軽に電波強度不足を補うため、中継器を導入を導入してみました。
TP-Link RE305は、数千円でWiFiを強化できる中継器として人気の商品であったため、2Fのゲーム部屋に設置し、PCとは回線速度の低下を最低限とするため、有線接続にしました。
結果は、若干回線速度は改善しました。しかし、1Fに比べると回線速度が遅く、テレワーク中のWEB会議や、オンラインゲームが安定しなかったため、もう少し改善が欲しいと感じました。
WiFi速度はゲーミングルーターで改善したよ!
当初はルーターのある部屋と、二階で速度が雲泥の差だった我が家ですが、
様々なルーターと接続方法を試行錯誤した結果、かなり回線速度が向上しました!
一階と遜色ないレベルになっています。
これは、ゲーム部屋での結果ですが、二階の別の部屋でも回線速度が改善していました。
WiFi速度改善のために、実践した方法
最終的に、WiFi環境はこうなりました。
WiFi通信速度を改善させるためにルーターをハイパワーなゲーミングルーターに変更し、ゲーム部屋にもゲーミングルーターを導入。2台のルーター同士を協力な、WiFiの電波で繋ぎ、ゲーム部屋のルーターとPCは有線で繋いでいます。
①メインのルーターは、ハイパワーのASUS製ゲーミングルーター TUF-AX3000
ASUSのゲーミングブランド「TUF」のゲーミングルーターです。
WiFi6に対応し、最大2402Mbpsで通信できることが特徴ですが、同時接続にも強いため、ゲームをしながら他の端末で通信をしていても、各通信速度が低下しにくいです。また、「AdaptiveQoS」機能により、スマホアプリ上で優先的に処理する端末を選択することができます。
難点としては、2万円以上と他の一般的ルーターに比べると、高額な部類で簡単には購入できない価格です。家にルーターあるのに、買い直すのって思う方もいるかと思いますが、僕は価格分の価値はあると思っています。
②.中継器として、ASUS製のゲーミングルーター RT-AX55を設置
TUF-AX3000と同じASUS製のルーターですが、こちらもWiFi 6対応で同様の機能がついているにもかかわらず、安価なルーターです。
ASUS製のルーター同士で揃えた理由は、ASUS独自のメッシュWiFi「AiMesh」を利用したかったからです。AiMeshは、電波の通りにくい「5GHz」でも、家中の電波を中継させることで、高速な通信速度を確保することができます。
③中継器とゲーム用PCは有線接続
前項で書いた、中継器を導入した際に確認しましたが、中継器からPC間を有線接続としないと、中継器~PC間で通信速度の低下があるようです。
なるべく通信速度の低下は避けたいため、中継器とPCは有線接続としました。
5.まとめ
ルーターは、性能を求めなら高価格ですが、ゲーミングルーターが選択肢に入ってきます。
今回、我が家で試してみて、無線接続かつ回線速度にこだわるならゲーミングルーターがおすすめだと思いました。
ゲーム以外にも、テレワークでもゲーミングルーターを導入してからは、WEB会議も安定して打ち合わせが行えるようになりました。
2階の寝室でも回線速度が向上したことで、ネットサーフィンや、PCに入れた動画の再生がスムーズになったり、回線速度が生活を快適にしました。
表:おすすめのルーター比較表
ASUS TUF-AX3000 | ASUS RT-AX55 |
ELECOM WRC-1167GST2 |
|
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実売価格(税込) | 2万1700円 | 1万1089円 | 7040円 |
Wi-Fi対応規格 | IEEE 802.11ax/ac/n/a/g/b | IEEE 802.11ax/ac/n/a/g/b | IEEE 802.11ac/n/a/g/b |
通信速度: 2.4GHz | 574Mbps | 574Mbps | 300Mbps |
通信速度: 5GHz | 2402Mbps | 1201Mbps | 867Mbps |
アンテナ | 4本(外付け) | 4本(外付け) | 4本(内蔵) |
WAN | 1000Mbps×1 | 1000Mbps×1 | 1000Mbps×1 |
LAN | 1000Mbps×4 | 1000Mbps×4 | 1000Mbps×4 |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 265×177×55mm | 230×134×56mm | 141×36.5×160 |
戸建て、WiFi通信速度を改善!テレワークにもおすすめ!ゲーミングルーターの特徴と接続法でした。
家によってネット環境がことなりますが、僕の家と同じような環境にある人がいれば、今回の記事を参考にしてみてください。また、ルーターをこれから購入する方は、上の比較表にあるような項目から比較してみるのがオススメです。
ここまで記事を読んでくれて、ありがとうございました。
どうも、シャリン(@sharin0gan)でした。