「新人投資家」が株式投資の始め方、投資の種類、資産状況を紹介するよ
こんにちは!シャリン(@sharin0gan )です!
今回は、初めて投資について記事を書きます。
僕の本業はエンジニアで、投資の予備知識もないところから、投資を始めて3年目になります。その実体験を記事にしましたので、
これから株式投資を始めたいと考えている初心者の方に、投資の始め方や、得られるメリット、投資の種類や、投資の初心者の参考になりそうなポイントを紹介します。
仕事、プライベートに多忙なサラリーマンでも可能な投資スタイルとして、少しでも参考になれば嬉しいです。
投資を始めたきっかけ、運用資金について
社会人になるまで、身近に株式投資をやっている人がいなかった僕にとって、投資のイメージはだいたいこんな感じでした。
・お金に余裕のある人達がやるもの、
・知識がないとやれない、敷居のたかいもの
・ギャンブル性が高く、リスクがあるもの
社会人になってから、周りの友人が少しずつ投資をやり始めたのが、投資をやってみようと思ったきっかけです。
その後、マイホームを購入する際に、住宅ローンを借りれる上限額に余裕があったこと、親族から想定外の資金援助があったことから、「これは株式投資の運用資金になるのでは…??」と思い、投資をスタートしました。
投資によって得られるメリット
一般的に言われる株式投資のメリットというと、株式の値上がりによる利益、株主優待、配当金といったところが挙げられます。
それ以外で実体験から感じたメリットを紹介します。
①株価変動をきっかけに、社会情勢、経済ニュースに関心を持つようになる
仕事もプライベートも忙しい現代社会人にとって、習慣として新聞でも読んでない限りは、ニュースはテレビで目に入った情報か、スマホニュースを流し見するぐらいの方々が多いと思います。
株投資を始めると、株価が変動した理由を知りたいという気持ちから、投資先の関連ニュースを見るようになります。自分の資産が変動するかもしれないとなると、他人事じゃないですからね!そうやってニュースを見る頻度が増えていくと、自然に知識が増えて、ニュースの見る視点が変わってくるのではないかと思います。
「あ、半導体が不足してるんや、半導体を使った製品を使ってる○○とか、○○の生産量が変わるかもしれんな、○○の工場の稼働率が変わって、関連会社にも影響でるかもな。」なんて視点が出てくるかもしれません。
②企業がどういった事業、規模で、どれぐらいの売上を出しているのか知ることができる
一般的に知られている企業って、CMやテレビの情報で知る内容が大半ではないかと思います。あとは、利用するサービスの内容がメインになるのではないでしょうか?
例えば、鉄道業界の会社って、知っている人からすると常識かもしれませんが、鉄道事業以外の事業で得た収益が大半だったりしますよね。投資をする上では、そういった株主向けの情報(IR情報)を通して、知識が増えたり、新しい視点で社会を見ることが出来るのではないでしょうか
③普段付き合いのなかった人達と、投資の話題を通じて、話をするきっかけが出来る
私の実体験ですが、中高年の方々って、何気ない会話の中に投資の話をすることがあると思います。それに投資をしてから気付き始めて、投資という共通の話題から付き合いが増えたという経験がありました。
これって投資じゃなくて趣味でも共通の話題があれば、そういうことってあるじゃない?と思うかもしれませんが、幅広い層に共通する話題であったり、普段プライベートな話をしにくい上司の方々と、話をするきっかけとしての投資って悪くないと思います。
投資をすることのメリット
①株価変動をきっかけに、社会情勢、経済ニュースに関心を持つようになる
②企業がどういった事業、規模で、どれぐらいの売上を出しているのか知ることができる
③普段付き合いのなかった人達と、投資の話題を通じて、話をするきっかけが出来る
株式投資の始めかた
投資の初心者向けに、株式投資を始めるまでの簡単なフローを以下に示します。
僕は、クレジットカードから保険まで、楽天経済圏にどっぷりでしたので、楽天証券で口座を作りました。スマートフォンアプリの取引ソフト「i-speed」がカッコよくて、使いやすいこと、楽天ポイントがアップする等のメリットが大きかったのも大きな理由です。
ここでは、楽天証券を代表して説明しますが、証券会社が違っても共通する内容だと思います。
1. 証券会社で「証券口座」を開設
1-1:口座開設の申し込み
1-2:本人確認書類の準備~提出
楽天証券なら、スマホでも本人確認できました。楽です。
※スマホ+運転免許証or個人番号カードをもっている方が対象
1-3:各種情報入力
1-4:証券会社の審査
※証券会社で申し込みをしてから、口座開設までに日数がかかるのでご注意。
1-5:初期設定
2.投資資金を準備(口座に入金)
普段利用している銀行から、証券会社指定の銀行へ入金します。
僕の場合は、24時間リアルタイムでの資金移動が可能な楽天銀行の口座も、この時に作りました。
3.取引を開始、投資家デビュー!
以上が、証券口座の開設から投資開始までの流れでした。
手続きは各証券会社の手順に沿って進めれば、誰でも出来る内容になっていますので、安心してください。
資産状況について
現時点での資産状況を紹介します。ビギナーなので、投資額は控えめです。
まぁ、無理ない範囲で投資する事例だと思ってもらえれば。。。
今後、5年、10年後に資産がどうなっているのか楽しみです。
2021年8月時点 資産状況のサマリー
①国内株式 25%
②米国株式 40%
③投資信託 35%
①国内株式
恥ずかしいくらい塩漬け株ばかりです。皆さんに私の失敗例を反面教師にしてもらいたいと思います。今保有している内容は以下の通りです。
・新元号関連株:印刷業 70%
・大阪IR関連株:倉庫・運輸関連業 30%
既に、諦めてある程度売り払ったのですが、投資初期に購入してからずっと一緒にいる銘柄たちです笑 見ての通り、トレンドで購入した株です。ためしに購入したら簡単に10万円ほど上がったので売り買いを繰り返し、気をよくしたら急降下して、呆然としているうちに売るタイミングを逃しました。更に下落中にリバウンドに期待してナンピン買いをすると言う…、結果株チャートの動きは読めず、デイトレードで失敗をしました。
大阪IRはワンチャンでプラ転を期待していますが、新元号関連は令和の次の元号のタイミングを待つしかない状態です。。。
他にも購入した株はいくつかありますが、国内株式は全体の成長率が低いことから、徐々に投資を絞っているところです。
②米国株式
実は最近投資を始めたばかりなので、語れるほどの知識がないのですが、今の投資先はよく知られる巨大企業と、高配当ETFです。
「ETF」は運用会社が複数の銘柄を選択し運用するものです。投資信託との違いとして、証券取引所に上場しているため、リアルタイムで取引価格が変動することが挙げられます。
米国企業は、「GAFA」を代表とする成長し続けている巨大企業が多いところが凄いですよね。それらの何が凄いのか、勉強中ですのでまた紹介したいと思います。
③投資信託
元々は国内投資信託がメインとしていましたが、米国株式をやり始めたころから、米国投資信託をやり始め、今はS&P500連動型のインデックスファンドの比率を増やし続けています。その理由は、何いっても米国株の強さです。米国株インデックス投資はリーマンショックがあっても、10年、20年の長期チャートで見れば、元の水準以上に戻って、成長してきた実績があるのです。
投資情報のチェックできる頻度が限られるサラリーマンにとっては、中長期の投資信託があっているような気もしますが、個別株に比べると投資する面白みが少ないのが寂しいと感じます。
まとめ
投資をすることのメリット
①株価変動をきっかけに、社会情勢、経済ニュースに関心を持つようになる
②企業がどういった事業、規模で、どれぐらいの売上を出しているのか知ることができる
③普段付き合いのなかった人達と、投資の話題を通じて、話をするきっかけが出来る
株式投資の始めかた
1. 証券会社で「証券口座」を作成
2.投資資金を準備(口座に入金)
3.取引を開始、投資家デビュー!
資産状況について
・デイトレードには手を出すな
・中長期的な投資なら、現状米国株がおすすめ
拙い内容でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
それでは、シャリン(@sharin0gan )でした。