現役エンジニアが考える、エンジニアに向いている人はどんな人?
こんにちは、シャリン(@sharin0gan)です。
今回はメーカー技術職である僕が、エンジニアに向いてる人、向いていない人の特徴について、自分の経験を元に書いた記事です。
日本は技術立国という事もあり、メーカーの技術職の需要は大きく、それなりに給料をもらえる職業のため、理系大学生で言うとかなりの人が就職先の候補とされていると思います。メーカーの仕事内容に関心がなくとも、安定した待遇を得られやすい職業として、新卒者で需要も人気もあります。
今回は、これからエンジニアとなる事を考えている方や、仕事内容が気になる方に、僕の経験からエンジニア向きの人、そうでない人を分析しました。
エンジニアの仕事について詳しく知りたい方は、こちらの記事が詳しいので参考にしてください。
結論:エンジニアに向いてる人、向いていない人
①物作りにモチベーションを感じられる人
②知的探究心が旺盛な人
③組織の決定に従って、物事を進めるのが苦にならない人
向いている人の反対
向き・不向きの理由について
<向いている人の理由>
①物作りにモチベーションを感じられる人
これは、分かりやすいですね。「好きこそ物の上手なれ」という言葉があるように、ただでさえ細かい仕事が多くストレスの多いメーカーのエンジニアの仕事の中で、モチベーションを感じながら仕事できた方が勿論いいです。
よく勘違いされるのですが、担当する製品が元々好きかどうかはあまり仕事をする上では関係ない事で、
担当している製品に興味がなくとも、仕事内容が合っていれば、楽しく仕事は出来ます。
逆に大好きな製品でも、退屈な仕事をやらされ続けると嫌気がさしてきます。
②知的探究心が旺盛な人
意外に、技術的な事に興味が無いエンジニアも私の周りに結構いますが。仕事が出来ない訳では無いのですが、興味がある人と比べると、入社後の成長スピードが違うと思います。
これは、例えば探究心がある人は、仕事で課題が出た時に、その事を仕事以外でも考えていたりして、独自の答えを導ける可能性が高いと言えます。
そういう人は、本気でそういう仕事にワクワクしながらやっているので、幸せですよね。
ただ他人に求めて何とかなる物でも無いので、元々持っていたほうが向いているという事です。
③組織の決定に従って、物事を進めるのが苦にならない人
エンジニアって拘りを持った人が多いですし、頑固な人も多いのですが、メーカーの製品は工業用製品なので、コストと品質と日程といった要素のバランスをとりながら開発をする必要があります。
拘りを持つことは重要ですし、担当分野のチーム毎の方針もあるでしょうが、会社の利益にならないと意味がないので、当然問題があれば関係部門で折り合いをつける必要があります。日本の企業は、トップダウンの会社が多いので、全く理解出来ない事でも決定事項に従う必要もあります。
ここが、ストレスになる方も結構いると思いますが、決定事項に従えないのは人がいるのは、組織としては致命的なのです。
<向いていない人の理由>
基本的に向いている人の反対の内容となります。
ただし、入社当時に自分で向いてないと思っていても、他人から見たら適正がある場合もありますし、
仕事経験の中で徐々に適用していけるので、入社後の取り組み次第で次第に面白さや、興味も湧いてくることもあるので、悲観せずにとりあえず興味があればチャレンジしてみるのが良いかと思います。
まとめ
エンジニアの仕事の向いてる人について、物作りが好きで、探究心が旺盛で、組織の仕事の進め方に適用出来る事を挙げました。
好きな人は、夢中になって仕事に取り組めるのが、メーカーのエンジニアの仕事の良さだと思いますので、自分に適正があると思う人は、選択肢として考えてみてください。
それでは、シャリン(@sharin0gan)でした。ありがとうございました。